川崎病。どこかで聞いたことがありますか?我が家の末娘は1歳のとき川崎病にかかりました。
川崎病ってどんな症状があるの?どんな経緯で診断に至るの?完治するの?
結末から話しますと、現在8歳。5年半ほどの経過観察を経て、現在通院は一切ありません。
特に後遺症などの症状や異常もなく元気に成長中です。
川崎病の症状や診断までの経緯。原因。知って欲しいです。
私たちの川崎病体験記録として。そしてまた今まさに悩んでいるあなたの参考になればと。
そう思いながらこの記事を書いていきます。
川崎病って何?症状はこれでした!

川崎病とは。川崎先生というお医者さんが発見した原因不明の病です。全身の血管が炎症するそうです。
我が家の末娘は一歳の頃川崎病にかかりました。その時の症状、しっかりと記憶にあります。
急な発熱、そして鼻水。発熱直後から小児科に行きました。
病院で処方してもらった風邪薬と頓服を飲ませながら様子を見ていました。38度〜40度の高熱まで、まさに上がったり下がったりしていました。
上がったり下がったりを丸3日繰り返し4日目を迎えた頃、下がり切らない発熱に不安な気持ちになっていました。
明日には下がっているだろうか…今までこんなことは無かった。
本人はとても元気です。寝る前に部屋で一緒に遊んでいたときにふと気づいたのです。腕にあるBCGのあとが真っ赤になって腫れていました。
一歳を過ぎた娘、BCGの注射痕はすっかり乾いていました。ところが今は真っ赤なニキビのような腫れになっているのです。
なにかおかしい気がすると思いました。すぐにインターネットで検索しました。
検索結果は「川崎病」というワードがたくさん出てきたので、一気に不安な気持ちになりました。
次の日、体に発疹のような症状まで出ていました。痒がる様子もなく、本人は至って元気なのが救いでした。
朝1番いつもの小児科を訪れると診察の結果「川崎病の疑いが強いので大きな病院へ紹介状を書きます」とのことでした。
いつもの先生が小児科のある大きな病院へ連絡してくれたところ、すぐに診ていただけることになりました。
- 発熱から5日目
- 首のリンパの腫れ
- 指先まで全身の発疹
- BCG接種痕の発赤
- 目の充血
- いちご舌
首のリンパ節の腫れ、いちご舌の症状に私は気付けていませんでした…。
川崎病は条件が揃わないと診断ができないそうですが、娘は症状が出揃ったと言う感じだったようです。
すぐに入院の手続きをし、川崎病についての説明が行われました。治療の内容や、予想できる今後の経過や後遺症についても説明されました。
とても怖くなりました。なぜならとても恐ろしい後遺症を起こすことがあると説明されたからです。
川崎病はとても怖い後遺症がある?

川崎病の後遺症。とても怖いということを説明されました。
恐ろしい後遺症とは、心臓へ酸素や栄養を送るたいせつな血管にこぶができてしまうという後遺症です。
心臓の筋肉や血管に影響をもたらすことがあるのです。心筋梗塞や血栓のリスクが高くなってしまうのです。
全体の2〜3%の方が後遺症が残ってしまうということを説明されました。これを阻止するには早急な治療が必要だと…
娘は診断後即入院して、その日のうちに治療が始まりました。スムーズにいっても最短で2週間の入院が必要だと言われました。
免疫グロブリン療法。点滴でお薬を入れていくのですが最初の1時間は変わったことがないかしっかりと目を離さず見ておくように言われました。
内服薬もしっかりと飲んで、治療は順調にすすんでいきました。小さな娘は治療の成果をみるために何度も採血を頑張っていました。
熱も下がり、症状が次々に消えていきました。赤くなっていたBCGの注射痕はカサカサとしたかさぶたのようになっていきました。
治療を終えて、ついに退院することができました。でも後遺症の心配はこれからも続きます。
最初は一ヶ月おきに。徐々に半年おき、一年おきに…と、これからも5年半通院し経過観察をしていただくことになりました。
経過観察の通院では心電図、エコーで心筋に問題がないかしっかりと診ていただいていました。
心配はゼロになった訳ではありませんが、5年半の経過観察の期間も問題なく終了しました。
川崎病の既往歴があるため、小学校の春の健康診断の際には毎年心電図を追加で受けさせてもらっています。
まとめ
- 川崎病は発熱が続くなど症状がいろいろある
- 症状5項目ほど認められないと診断できない
- 川崎病には後遺症が出ることがある
- 後遺症は心筋梗塞や心臓部に血栓を起こす原因となることもある
- 早期にしっかりと治療すれば恐ろしい後遺症を防げることもある
- しばらくの間は経過観察をしてくれる
原因不明と言われる川崎病ですが、ウイルス感染がきっかけで免疫に過剰な反応が起こり、全身に炎症を起こすのではないかと一説で言われているようです。
我が家の娘の場合ですが、川崎病になる3週間前にRSウイルス肺炎で入院していたのです。退院から一ヶ月経たずにまた入院することになったのです。
入院が2度も続くなんて…と思いましたが、もしかするとこの2度の入院は繋がっているのも知れないなぁと思いました。あくまでも我が家の場合はですが…
とても長くなりましたが、最後までお付き合いありがとうございました。

